ウイログ

DIY、美容、料理、園芸など、広く興味の赴くままにトライした事柄をまとめて行きます。

いちごの苗とブルーベリーの果樹について

園芸には興味があんまりなかった私ですが、祖母が無くなってからお花屋さんに時折行くようになりました。

そうするとお花屋さんって、切り花だけでなく鉢植えを売っていたり、もっと言えば季節によってはいちごの苗……花もいいけど実がなるのって素敵だよなぁ……

 

実は私はいちごを植えて1度失敗してます。雪が積もる中無理やり越冬させたせいかな……全然実がならなかったんですよね。

いちごは買ってきた苗から芽を出して、根付く苗を使うと生りやすいそうです。だから、ひと株買って、伸ばして苗をとって、そこから育てるのがポイントだよって昔お世話になった上司の奥様が教えてくださいました。

浅く植えて成長点(クラウン)を埋もれさせないこと。ランナーっていう蔓が伸びて2番株3番株が根を下ろすので、3番株から苗を使うこと。ランナーが伸びる反対側に実がつくので、植え替えの時は実のつく方向を考えて植えること。

ポイントはしっかり覚えているんですが、1度失敗してから再挑戦はまだしていません。

私の今の環境では鉢植えになるんですが、やっぱり地植えに憧れます。

 

いちごはまたの機会に挑戦するとして、今回は果樹について調べたいと思います。

果樹の中でも初心者向けで、育てやすくて、そんなに時間のかからない品種はないだろうか、と、私がふわっと調べたところによるとブルーベリーかクランベリーが良いらしい。

 

ブルーベリーは3年目から、クランベリーは2年目から身をつけるらしく、育てるのも比較的ビギナー向け。

私も昔知り合いのおうちが庭にブルーベリーを育てていて、おすそ分けを貰ったことがありました。

クランベリーもいいけれど、やっぱりブルーベリーが気になります。

早速なんの知識もなく大きめのホームセンターで苗を見てきました。

 

小さめの苗500円くらいから、大きめの苗は5000円くらい、さらに大きな苗では12000円!意外とするな。

しかも、同じ品種のものが育ち具合によって値段が違います。

ラビットアイ?のビヒモス(絶対名前違う)みたいな名前のやつ、小さめ780円で大きめ3450円くらい価格差がありました。

これはもしかして、1年目苗か2年目苗かの違いか……?3年目で実がなるなら、実がなるまでの時間が少ない方が需要があるってことなのかな。12000円の苗は私の身の丈くらいの大きさで既に身が付きそうな様子だったのでやっぱり年齢別に値段が違うということだと思います。

 

○○系▽▽、みたいに名前が沢山あって、同じ品種でも値段違うし、品種も色々あって、どのように育てるかもわからない現状、苗選びは早すぎたことに気づきました。

 

まずは品種について調べてみます。

 

■ハイブッシュ系ブルーベリー

生食用、寒い地域向き、6~7月収穫、白から紫に色付く、1本でも実がなるが2本あると良い。酸性土壌、とりあえずピートモス

→ノーザンハイブッシュ(比較的寒さに強い、味が良い)

→サザンハイブッシュ(比較的暑さに強い)

 

■ラビットアイ系ブルーベリー

暑さ乾燥に強く育つ土地を選ばない品種、7~9月収穫、赤から紫に色付く、初心者向け、2本ないと実がつかない。枝振りがよく、2~2.5mの敷地が必要。ポット栽培はむかない。

 

なるほど、大きくわけて2つあるんですね。

初心者の私はラビットアイ系の品種がいいようです。

植え付けは12月~2月、樹木が休眠期に入っているうちに済ませます。

それを過ぎてしまった場合はいっそ身の付いた観賞用のブルーベリーを見て選んでしまう方がいいようです。

そして最大のポイントはハイブッシュ系は1本でも育つけど、レッドアイ系は2本ないとダメってところですね。

ハイブッシュ系同士、レッドアイ系同士で交配するので苗選びは悩ましいところです。

味ならハイブッシュ系だし、育てやすさならレッドアイ。スペースを取らないのはハイブッシュ系。

レッドアイ系のホームベルとティフブルー

、ブライトウェルの3種が今のところ候補かなー……

 

ホームベルとティフブルーはレッドアイ系の中でもポピュラーで王道の2種。

ブライトウェルはティフブルーとメンデイトの交配種でこれから来そうな品種。

バランス的にはホームベルとブライトウェルがいいかな。

 

とりあえず品種は決まったので、次回はお迎えの準備をしていきたいと思います。