歯の根幹治療がとても痛い話
お久しぶりです。
記録日記になりつつありますが今日は歯の治療についての記録をつけていきたいと思います。
虫歯になった場合、大体は削って詰め物をして治療が終わるんだと思うんですが、神経に細菌が入り込んでしまった場合、神経を抜くか歯を抜くかという選択肢になるようです。
なんか私もよくわかってないんですがとりあえず根管治療というものをすることになりました。
とにかくめちゃくちゃ痛みがあったので記録がてらまとめてみたいと思います。
発覚
以前治療していた銀歯が歯ぎしりによって削れてしまったのでやり直すことになりました。
蓋を開けてみると虫歯が発生していてしかも神経にまで菌が及んでいました。痛みがないので安心していたのですがこれは神経を取るしかないということに。
治療1回目(神経抜く)
ちなみに根管治療というのは4回ほどは通わないと治療が完結しないものだそうです。
はじめの1回目でどうやら神経を抜く模様。
麻酔を効かして治療をするので1回目の治療に対して痛みはありませんでした。
痛みがなかったので何をされたのかあまり覚えていないんですが、仮蓋の柔らかい詰め物をされて、痛み止めを処方されました。
施術後、家に帰っても多少痛痒い程度で痛み止めを飲む必要を感じませんでした。
治療2回目(掃除1回目)
痛みはありましたかと聞かれ全然気になりませんでしたと答え、余裕ぶって治療を開始しました。
今回は麻酔をせず仮蓋を取って何やらちくちくと突き回されます。おそらくこれが神経のあった穴を掃除している作業だったと思われます。調子よく治療して頂いてたのですがある場所を突かれた時に激痛を感じます。
痛かったら手をあげて下さいねと言われていましたが我慢できるようなら我慢するタイプであまり手をあげない私ですが思いっきり機敏に手をあげてしまいました。
もう本当に痛いんです。拷問かな?
そうすると多分炎症が起こってしまっているとのことで、今回の治療はそこで中断。また仮蓋をされます。四つある神経の掃除のうち二つは終わったので残り半分は次回に回しますと言われました。やたらと痛かったら痛み止めを飲んでくださいねと念を押されて、前回全然痛くなかったので余裕ぶっていたのですが帰宅後じわじわと痛みが。
治療後、痛みがやばい
痛みが徐々に悪化している気がします。本当に痛い。
歯磨きをその場所だけ避けちゃうし、もちろん治療部分でものを噛むことは不可能です。
めっちゃ痛い。心臓が脈打つようなズキズキとした痛みが続きます。痛み止めも飲んでいましたがあんま効いてる気がしない。普段薬飲まないんだから今こそ効くべきなのに……
治療から5日後、ようやく痛みが引きました。
治療3回目(掃除2回目)
ようやく痛みが引いたのにまた神経の中をゴリゴリ掃除されに行ってまいりました。 よっぽどサボってやろうかと思うレベル。
治療が始まって前回同様チクチクと突き回されて神経がズキズキと痛み始めます。
ただ前回よりは少しマシだったんですよね。
痛いけど前回よりも我慢できるかなと思ってる間に治療が終了しました。いつものように柔らかい仮歌をして、食事は30分ほど我慢してください指示を受けておしまいです。
痛み止めが何錠残っているか確認されて減ったぶんだけ処方していただきました。
家に帰ってから相変わらずズキズキと脈打つような痛みが続きましたが今回は3日ほどで痛みが落ち着きました。次の治療は2週間後です
治療 4回目(拡張)
今回の治療は神経が通っていた穴に薬を詰める前の下準備です。
しっかり薬を詰めないと再発の恐れがあるため、神経の通った管を太くします。
器具を使ってグリグリされたりガリガリ削られたりしましたが、正直ほとんど痛みはありませんでした。最後に消毒の薬を詰めるんですがそれが若干染みるのかにぶーく痛いくらい。
穴の拡張は済んだので次回は薬を詰める模様。
ようやく終わりが見えてきました。
治療5回目(薬を詰める)
今回は神経を取った歯の薬を詰めて塞ぐ作業です。
いつものように軽い柔らかい詰め物を取り外し、ガリガリぐりぐりと神経の空いた穴を掃除されます。そしてそこから最後の薬を詰める前の消毒なんでしょうか。今回の治療中は顔全体にタオルをかけられて治療の様子が分かりません。長時間口を開けてるのが辛いだろうという配慮で治療する歯と反対側の奥歯にシリコンの様なものを噛まされました。
それによって自分の力で口を開けずともかんでいれば口が開いた状態になるという仕組みですね。要するにつっかえ棒的なやつです。
それをかもされている間に治療部分に何やらし処置を施され5分ほど放置されたような気がします。たぶんそれが消毒作業だったんじゃないかなと思います。
消毒が終わると歯科助手さんに何かを塗るように指示した先生。染めてるのか突っついてるのか塗ってるのかよくわからない処置をされて本日は終了です。処置時間40分くらい。もしかしたら10分くらい消毒放置されてた?
治療が終わる頃には舌の先がカサカサに乾いてました。
次回は仮蓋を仮歯に変える作業……の前に、葉の補強を行います。これいつ終わんのかな。
治療6回目(歯の補強と仮歯被せ)
いつもと同じようにまずは仮蓋を外していきます。目の上にタオルを置かれて口だけ開いた状態で治療されたのでちょっと何をやられてるのか分からない部分が多いですが多分こんな感じと言う治療のレポートを行なっていきます。
仮蓋をとってトムなんかクリーム状の何かをぬる?つめる?とにかくちょっとオーバー目に何らかのセメントっぽい何者かを塗りたくられて光でピカッとされます。これが先日言われてた歯の補強なんだろうか。
一旦口をゆすぐ休憩タイムがあり、その時舌で触った感じざっくりと治療歯の上に硬い何かが塗り盛られていました。表面はまだザラザラな感じ。明らかに量が多いのでここから削り出していくんだろうなといった印象です。
案の定を整えるための処置をされて2回目の口ゆすぎ休憩タイムに舌でちょこっと探るとは何やら真ん中に穴が開いたような形状?概ね形を整えてありました。
次に始まったのは「歯医者の匂い」がプンプンする薬剤をはけのようなもので塗られます。結構主張のある薬剤の匂いとちょっぴり刺激のある味わい。刺激はアルコールって感じかな。塗って→噛んでくださーい→歯ぎしりしてくださーい→また塗って、を何度か繰り返して、なんか作っておいた歯を嵌められました。あれ?いつ作ったっけ?
多分色がつくセロハンをカチカチ噛んだりギリギリ歯ぎしりしたり、仮歯の調整は外して削る形で行いました。
これで根管治療の歯は一旦処置が終了。きりのいいところまで治療ができたということらしいです。
次は他の場所の治療です。歯医者を数年サボったツケが回ってきています。嫌だなあ。
補足
治療途中で何回か言われたんですが、今回の根幹治療を行った歯は奥歯に近い位置だったのでこれだけ時間がかかってるようです。
前歯だったらもっとかんたんなんだって。
奥の歯は神経が4本あるためどうしても治療に時間がかかってしまうようです。
更に私は治療箇所が何個かあるので、型取りやレントゲン写真を取ったりした回はレポしてません。処置されているのに気付いてないような抜けもあるかもしれません。ただ、治療の心構えの参考になればとレポしてみました。あと私の覚え書きのような治療記録といったところです。
ひとまず根幹治療については以上とさせて頂きます。