最近の献血ルームめっちゃきれいです。
今日は用事が終わってから時間があったので献血ルームに行ってきました。
献血が苦手だったりする方は見ないようにご注意ください。針とか血とかの話もすると思うので危機回避してくださいませ。
では、細かくレビューしていきます。
献血ルームめっちゃきれい
私がお邪魔した献血ルームは2箇所しかないんですが、どちらもすごく清潔感があってきれいでした。
ビルの中に入っていて、入り口すぐのところに受付があります。
奥には待合室……とはいうものの、ソファや丸テーブル、カウンターのような席やブロックソファのような物が設置されています。
本棚には漫画や雑誌が並んでおり、順番待ちが発生するときは時間を潰せるようになっています。
そして待ち時間中には飲み物が自由に飲めます。紙コップに自動で注いでくれるタイプの自動販売機が設置してあって、これを飲んで待っててねー、って言われます。
なぜか炭酸系のラインナップがめっちゃ多いです。なんで?
ちなみにその横にはアイスとかお菓子の自動販売機が置いてあるんですが、そちらは献血後にいただけるコインを使って商品と交換になります。
まずは受付け
さて、まずは受付に行きましょう。
受付が空いていればすぐに対応いただけます。
もし埋まっていれば、順番待ちの数字の書いた紙を取ります。
銀行とか市役所とかにも良くおいてあるやつですね。
そこで個人情報のやり取りがあって、住所、電話番号、生年月日、名前などを登録します。毎回情報に間違いはないですかー?って確認してくださいます。
あと、献血する場合は「薬を飲んでませんか?」「持病はありますか?」「献血の経験はありますか?」「海外に一週間以内に行ってませんか?」「妊娠してたりしませんか?」などなど、たくさん質問されます。
タブレットを使ってすべての質問に答えていきます。少なくとも20問くらいはあったと思います。
すべてクリアしたら、ブザー?を渡されて次の呼び出しを待ちます。
献血には種類と制限がある
次の工程に移る前に献血の種類についてご説明します。
献血には400ml献血と、200ml献血と、成分献血があります。
200ml献血もあったけど、今は少ない量よりも成分献血か400mlが必要なのかな。私は400か成分献血をお願いされました。
この献血種別、それぞれに献血をするため条件があります。男女で少し差があったりするので、共通部分のみ紹介します。
例えば男性のほうが少しだけ早く献血に参加できたり女性の方が基準となる体重が軽かったりします。詳しくは献血のホームページで確認してみてください。
基準として確認するのは「年齢」「性別」「体重」です。
「年齢」で参加できるかどうか確認します。
18歳以上、69歳以下であればどの献血量でも参加できます。
「体重」「性別」で参加できる献血の種類が決まります。
最低体重ラインが男性だと45 kg以上、女性だと40 kg以上でなければ参加できません。
最低体重をクリアしていれば成分献血と200ml献血に参加できます。
男女共に50 kg 以上だと400ml献血に参加できます。
この基準をクリアしていなければまず献血受付すら通ることができません。
この辺りは自分でチェックすることができる項目ですので果たして自分が献血ができる体重や年齢が整っているか確認してから挑んでみるといいと思います。
これらの基準は献血を提供する人の健康を守るために行なってます。
人に血液をあげても体調を崩さない為にルールが作られているんですね。
献血期間においてもルールがあります。
成分献血なら前回行った採血区分に関わらず2週間経てばできます。
その他も献血は4週間や16週間空けなければならない場合もあるので受付で相談してみてもいいかもしれません。
問診と血液検査
いろんな基準をクリアして受付を済ませると次は問診が持っています。
受付を済ませて比較的すぐにブザーがなるので問診室へ向かいます。
ここではいくつかの質問と血圧を測ります。
初めに答えたアンケートと同じような質問です。血圧を確認して再び待合室に戻ります。
ここから次の血液検査までは少し待ち時間があるので自動販売機の飲み物を飲んでゆっくり待っていましょう。
再びブザーが鳴って採血ルームまで移動します。左右の手を確認して太い血管のある腕は献血用にとっておいて、細い方の血管がある腕で検査用の採血をします。
5mlくらいかな?少量採血をしてすぐに検査に回してくれます。
ここで私は毎回落とされてしまうのです。
ヘモグロビン値が足りないから……
必要なヘモグロビン値は最低でも12.0です。
13.0あればどんな献血だってできます。
通常女性に必要なヘモグロビン値は11,0以上なので、少し余裕を見ているんですね。
献血をして自分に必要なヘモグロビン値を損なうようなことがあれば本末転倒、余裕がある人だけが人の為に分けてあげることができるのです……
私の場合は11.2という値が出たのでもちろんアウト。看護師さんが申し訳なさそうにできない旨を伝えてくださいます……
私は体調が悪いわけでもないし、食生活も過不足ない……はずなんですがどうも数値が毎回低いのです。 これはおそらく私の体質によるものなのだと思います。時々立ちくらみがするのでもともと貧血気味ではあるようです。
学生時代に一度だけ献血に成功したことがあるんですがそれ以来一度も成功していません。
毎回ヘモグロビン値で落ちるのに懲りずに挑戦しているため、逆にめちゃくちゃ申し訳ない気持ちになります。最近立ちくらみしてないなあと思うタイミングで今ならいけるんじゃないかと毎回思って挑戦してしまうんですね……
体重も増えたしいけると思ったんだけどな……
献血できた場合
ここからは多分こうだったんじゃないかという想像の域です。
私が献血に成功したのはだいぶと前のことなので今ではやり方が変わってる可能性もあります参考程度にご覧ください。
この時は200ml献血でした。
採血の時よりも太い針を腕に刺されて固定されます。その管が伸びて血液がたまらないようにでしょうかタプタプ血液を入れた袋が常に揺れるように動く装置のようなものに繋がっています。
200mlや400mlの献血よりも成分献血の方が時間がかかります。
成分献血の場合抜いた血液から必要成分を抜き取って残った血液を身体に戻します。
成分を抜き取っているとはいえ血液自体は戻すので体に一番負担が少ない献血と言えます。
最後に
私の場合は献血がいつも血液検査で残念ながらできません。
ですができなかったからと言って邪険にされるようなことは全くなく、どのスタッフさんも申し訳なさそうにまた是非挑戦してくださいねとおっしゃってくださいます。
献血ルームのスタッフさんたちの感じはとっても良くて、居心地よく部屋を整えてくださっています。
だからこそいつも献血ルームにはボランティアの方がたくさん集まっていてある程度待ち時間が発生してしまっています。
献血する時は2時間程度の余裕を見て献血ルームに行ってみてください。
私の場合献血自体はできなかったんですが一応血液検査で採血したので水分を取って10分ほど安静にしてからお家に帰りました。
貧血体質が改善したらまた挑戦してみたいなと思います。次は1年ぐらい時間を空けて自分の体調を整えてからにしてみます。