この夏プランターで育てた「ナス」「ピーマン」「かぼちゃ」の成果報告
家庭菜園の中では比較的初心者向けと言われているなすピーマンかぼちゃ。
プランターで育てたその結果をまとめてみたいと思います。
初心者向けと言えばプチトマトもおすすめです。
去年はプチトマトだけをプランターで栽培していて、それなりに収穫して楽しんだのですが、我が家ではトマトは人気がなく……今年はエントリーしませんでした。
今年はナスとピーマンとかぼちゃの苗を一株ずつ購入しました。
土と苗はまとめてホームセンターで揃えることができます。
プランターは家にあるかなと思って買わなかったんですが、大きなプランターって意外と家になかったです。
安く抑えようと思ったので百均に行って一番大きいプランターを購入しました。
100均といえども侮れません。一つ200円くらいでなかなか大きいものが置いています。
三つ並べて育てるほどのスペースは確保できなかったので、
かぼちゃ、なす、は南側にあるベランダ。
ピーマンを北側一階の駐輪場に設置しました。
結論から先にお話ししましょう。
ピーマンだけが大成功でした!!
50個以上のピーマンを収穫して、美味しくいただきました。
市販のピーマンより少し小さなサイズでの収穫です。
長く保たせるには実を大きく育てるよりも小さいうちに摘んでしまうほうが数が取れるし長持ちすると聞いたからです。
お味は市販のピーマンよりも味が濃いように思いました。私はピーマンは少し苦い方が好きなので美味しく感じたんですがピーマン嫌いのお子さんには向かないかもしれません。
でも意外と自分で育てたピーマンとなるとピーマン嫌いのお子さんでも美味しいと言うかもしれませんね。
1育て方
育て方はなすとピーマンに関しては一週間に一度化成肥料をやりました。
水は毎朝たっぷり与えて育てます。
かぼちゃは乾かし気味で良いと聞いたので表面が乾いたら水をやる程度。それでも夏場になれば朝にはカラカラになるので毎朝やってましたね。
2トラブルについて
ピーマンとなすについて、アブラムシっぽい虫がついた時もテープでひっつけて取ったり木酢液をかけたりして対策しました。正直ピーマンについてはそれでどうにかなったんですが茄子は途中からおそらく病気にかかってしまって収穫できたのは小さい茄子が二つだけでした。
かぼちゃについて、うどん粉病におそらくかかってました。お酢をすごく薄めた液をつけたてました。でも結局うどん粉病ってそんなに気にしなくてもいいと書かれてる人もいたので途中からほったらかしでした。結局雌花がついてもすぐに枯れてしまって受粉するところまで行きませんでした。雌花がついたと思ったら花が咲く前に枯れてしまうんです。
3成功したピーマンと、失敗したナスとかぼちゃの違い
おそらくですが風通しが重要だったのではないかと思います。
実はピーマンを育てた場所は、風もよく通るし、朝晩は日陰になりますが昼間は直射日光が当たる時間もあるような場所でした。
一方かぼちゃと茄子は南のベランダなのでお昼間はすごく強い日差しが当たるんですが壁の中にあるような場所です。お昼間以外の時間帯は半分は影になってしまいますし、すごく狭いベランダなので、風通しが良いとはとても言えないような場所でした。
もっと言えばお風呂も給湯器も近い場所にありました。そういえば昔ここでさつまいもを育てようとしたら全然目が伸びなかったこともありました。南側とはいえ、あんまりついてないのかも……
但しラックを置いて、その上に設置していた二十日大根はすごく立派に育ったことを覚えています。少し高さを出して風が通るようにしてあげるといいのかもしれませんね。
育つ勢いは圧倒的に南向きのベランダが良かったんですが、健康に育っていったのが確実にピーマンのほうでした。
まとめ
私は正直日当たりばかりを気にしていたので絶対に南側のベランダが一等地だと思っていました。だからこそピーマンだけを北側一階で育てて、かぼちゃもナスも南側のベランダで育てていたんです。
しかし意外と重要なのが風通しだったのは驚きです。
もちろんそれだけが理由ではないと思いますが、日差しがあると成長が早い、風通しが良いと病気に耐えやすい、ような気がします。
2019年夏の収穫
ピーマン約50個
ナス2個
かぼちゃ0個
かぼちゃ……西洋かぼちゃか日本かぼちゃかわからず育てたので剪定が適当だったのも多分まずかったんだと思います。
最後に最後の収穫を迎えるピーマンの苗。
元気がなくなってきたのでこのあたりでお役目を終えようと思います。ありがとうピーマン!